ランドセルに使われるコードバンの特徴と手入れの仕方

コードバンの特徴とメリット・デメリット

コードバンは馬の臀部の皮を裏側を使った大変貴重なレザーで、ランドセルの他にも高級靴の素材としても有名です。

しかも、年々生産量が減っている為、価格が上がり続けています。

コードバンのメリットはひと目でわかるほどの高級感と使い込んでいくうちに味わいが出てくることなどがあります。

他にも牛の革に比べると耐久性にも優れていて、身体にもフィットしやすいのも特徴です。

しかし、貴重なレザーゆえに高価であることや、丁寧に手入れさえすれば軽く十年以上は使えるにもかかわらず、小学生の6年間しか使用しないといったデメリットもあります。

また、水などの汚れに弱く、特に使い始めたばかりの頃に油分を含んだ水分が付着するとシミになってしまう可能性もあり、子どもが使うには不向きであると言えます。

なお、他の皮革製品と異なって専用の手入れ道具が必要となることや、定期的にお手入れをしないと汚れが取れなくなったり、独特の風合いが出てこないこともデメリットのひとつです。

コードバンのランドセルの特徴と手入れ方法

コードバンの見た目はつるつるしているので、一見スムースレザーの様に見えますが、実は皮を一旦、起毛させてから寝かしつけることで独特の風合いを生み出しています。

そのため、ベロアやスエードの仲間とも言えますが、これらの革とは異なりお手入れの際にはクリームなどを使うことができます。

具体的なお手入れ方法ですが、まずブラシを使ってランドセル全体の汚れを落としていきます。

特に汚れが溜まりやすい縫い目などは丁寧にブラッシングしましょう。通常、革製品の汚れを落とすためのブラシは豚毛を使ったものが一般的ですが豚毛は硬すぎるので馬毛を使う必要があります。

汚れを落としたらブラシで専用のクリームを塗っていきますが、薄く少しずつ塗っていくのがポイントです。

また、コードバンは牛の角などでできたスティックを使って表面を押さえるようになでることで水のシミが消えツヤが出てくるのが特徴です。

そして最後に柔らかいクロスなどを使って余分なクリームを拭き取りましょう。

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